Slack bot Eeny

Slack bot の Eeny がスクラムイベントのファシリテーターを選出するのにめっちゃ便利

経緯 スクラムイベントのファシリテーターは特定の人がやるのではなく、誰でもできるようにしたい 特定メンバーを選出するスクリプト自体はすぐかけるが、それを Slack で連携するに zapier を使って運用していたが、色々とめんどくさい(原因不明のエラーが出たり、zapier のワークフローがやりたいことは単純なのに、複雑になりがち) もっとお手軽にファシリテーターを選出できないかなと探していたら、他のチームが Eeny という Slackbot で実現していてその Bot がめっちゃ便利 Eeny | A Slack bot for picking people at random 運用方法 今やっている運用法としては、 Slack アカウントを特定のリストに追加・削除 Slack reminder でそのリストを定期的に呼び出せば、そのリストのスラックのアカウントの中から自動的に選出される ラウンドロビン方式ではないので、2回連続で選出されることもあるが、その時はpick again というボタンが表示されておりクリックすれば Eeney によって再び選出されるので、その取り回しも簡単。 1 @Eeny stats HOGE でリストHOGEで過去に選出されたアカウントの統計量も見れるから、特定のメンバーが偏ってファシリテーターしている状態も簡単に確認できる。 設計が秀逸だなと思ったのは、Eeny 自体は定期実行機能を持っていなくて、メンションされたときにリアクティブに結果を返すだけにしているのが、運用に柔軟性があって素晴らしいなと思った点です。 このおかげで、自律的なファシリテーター運営が簡単にできるようになって最高

3月 2, 2023 · Shunya Ueta

2023年の目標

書籍の翻訳プロジェクトを完遂させて、2023 年中には出版されるように努める 見返すと 2021-05-10 からこの企画が始まっている。現時点で一番の山場は終わっており、今は粛々と第 3 者レビュアーからの結果を取り込んで、体裁を整えている。 Apache Lucene のコントリビューターを目指して日々活動する OSS 活動自体に興味はあったが、ドキュメント集成くらいしか出来ていなかったので、コントリビューターを目指しつつ Lucene がどう動いているのかの理解を深めていく PR を作成したり、マージされたなどの定量指標は予想しづらいので、Lucene の深堀り記事を何本かけたかで振り返ってみたい。今年を振り返った後に Lucene の理解が深まっていれば大勝利 今年も SNS に振り回されないように時間を浪費しないために使わない。連絡ツール、告知ツールとしてのみ今年も利用 SNS のタイムラインを眺める時間をやめた浮いた時間で以下のことを行なう。 最低でも月に 1 冊本を読んで、Obsidian にまとめる 英語学習を習慣化 普段の仕事はほぼ英語なのだが、隔月に一度あるチームビルディングでランチを食べている際に以下のような事が 3-4 回ほどありモチベーションが湧いている。 恥ずかしいほど多人数でガヤガヤしている場合の英語が聞き取れない 日常会話での単語がわからない また、毎週開催されるオンラインのチームビルディングランチがあるのだが、そこでも込み入った話題を話せない体験がとても歯がゆかいのも良いモチベーションになっている 同僚が非常に意欲的に英語学習を行っていてそれも良いモチベーションに。 2021 年 強さへの旅 - 運河 の英語学習の習慣化記事が非常に刺さったのでこれを踏襲したい 定量的行動 Anki で単語強化: 1 日 15m English Vocabulary Test: How Many Words Do You Know? で 3748 words ELSA Speak : 1 日 15m Obsidian の日報テンプレに今日学んだ英語欄を追加して日々追記 今思うとこれを Anki に連携すると良さそう 健康面...

2月 17, 2023 · Shunya Ueta
購読者遷移

ニュースレター近況

記事ストックの改善 以前は、Pocket→Obisdian→ 執筆という流れだったが、 ストックされている昔の記事を Pocket からサルベージする際に、UI, UX が非常にストレスフルかつ時間を吸い取られるのでやめた。 Pocket は以下の点で辛かった。 リスト形式は無く、グリッドしか用意されていない 20 件?ごとに疑似ページネーションが走ってめんどくさい page が 10 件以上超えると Pocket がフリーズする 最初は、Pocket 追加時にタグnl (NewsLetter の nl)を付与してみることにしたが、Pocket でニュースレターに関係無い記事を保存する際に毎回タグを付与するかいなかという考えがめんどくさくなったので(1 日で諦めた)、Obsidian の特定ファイルに毎回手動でコピペするようにした。 記事一件あたりの追加時間が 5 秒ほど増えるが、回り回って記事を Obisidian にまとめる時間が一番めんどくさい作業なので、これにしたおかげでストレス無く完全に Obsidian で完結してニュースレター作業に取り組めるようになった。 購読者 100 人突破 また、 17 回目のニュースレターを一般公開して、Twitter でリンクを告知するとメール購読者が 100 人を突破した。 最新号をメール購読者のみの先行配信するのは、賛否両論あると思うが、購読者が増える要素になっているのではなかろうか? 本来は Blog で公開していたときと同じく、すべての記事を全公開で良いのだが、Twitter がダメになった時自体に備えてメール購読者の数も増えてほしいので購読者数が増えるようなインセンティブ設計にしてみた。 これから 忙しいとニュースレター書くのをおろそかになってしまったりするが、書き始めると意外と楽しいし気分転換にもなっていることが多い。 そのため一回の配信の量にはあまりこだわらず 2 週間に 1 号程度の配信頻度を保っていきたい。 なぜなら最低でも 2 週間に 1 時間程度も記事を読む時間が確保できないのは、それはそれで心の余暇が完全に喪失しており問題だからだ。 時間計測アプリを toggl から session へと乗り換えてみたのも個人的にはすごく効果的で、集中して短時間で書き切れるようになったと思う。

2月 17, 2023 · Shunya Ueta

時間計測アプリを toggl から Session へと乗り換えてみた

自分はかなり前から、タスクの時間計測のために toggl の無料枠を使わせてもらっていたが、作業計測をそもそも忘れたりしてしまい、振り返っても計測自体ができていないことが多かった。 あとはどこまで詳しく取るべきかの切り分けが出来ず、結局最近は個人プロジェクトの書籍翻訳の時間計測のためにしか利用できていなかった。 最近集中力が散漫になっていることを課題に感じていたので、良い機会なのでこの機会にツールを乗り換えてみて、日々の生産性を向上できないか試してみる。 色々と比較したが、 Session - Pomodoro focus timer with analytics が一番自分の求めているものに近かった。 OSS が可能なら良かったが、単純なポモドーロタイマーならあるが、自分が求めている以下のような機能が無い。 非 Web アプリ 統計機能 web サイトとアプリのブロック 音楽を流す ポモドーロごとへの感想 なので、 Best Pomodoro Time Alternatives - 2023 | Product Hunt で良さげなポモドーロタイマーアプリを探してみた。 Flow – Pomodoro timer for Mac, iPhone, and iPadもミニマルなデザインかつ、月 1$ で、買い切り 30$と値段は非常に魅力的なのだが、session と比べると、細かい機能差があり、手に馴染みそうだったのが、session だと思ったので、こちらを使い始めてみる。 特に session の統計画面は見返していて楽しそうである。 Apple のプラットフォームでしか使えないのは一つの懸念点だが、自分はなんだかんだ当面の間 Apple 製品を使うことになると思うので、その時が来たらまた別のツールを考えれば良い。 今までは可能なら購読形式のツールは使いたくなかったが、このツールで自分の集中力を向上できるなら年課金したとしても安い買い物かなと思って開き直ってきた。 お金で、生産性を買う姿勢… とりあえず、一ヶ月くらい使ってみます。 以下のページで機能更新やカスタム方法などを公開してくれているが、こういうアップデート系統の記事って見るの楽しいですよね。過去の軌跡を追いかけることができますし。 Session - Changelog 一つの欠点は、非常に気に入っていた toggl と Obsidian の連携プラグインである mcndt/obsidian-toggl-integration: A Toggl integration plugin for the popular knowledge base application Obsidian....

2月 12, 2023 · Shunya Ueta

redis-cli の結果を標準出力として受け取って jq でわかりやすく表示したい

動機 Redis を扱っているのだが、その際にデバッグ用途で、内部で保存されているデータを redis-cli で対象の redis に対してコマンドを実行して確認する。 だがこのままだとコマンドの結果が JSON として返されるが見にくいので見やすく整形したいのが動機。 詳細 自分が知っている方法だと 1 redis-cli で、対象の redis に対してコマンドを実行できるインタラクティブモードに入る。 そして以下のコマンドを実行すると、VALUE の結果が確認できる。 1 get KEY この結果は JSON として出力されるが、ターミナル上では整形されず非常に見づらかった。 解決方法 よく見ると公式ドキュメントに書かれていた1。 以下のように redis-cli と同じ行で、redis に対して実行したいコマンドを追記して実行すれば、標準出力として表示される。 1 redis-cli get KEY この結果が JSON として出力され、可読性を向上させるために jq2 で整形したい場合は、以下のようなコマンドを実行すればよい 1 redis-cli get KEY | jq . To run a Redis command and return a standard output at the terminal, include the command to execute as separate arguments of redis-cli. https://redis....

2月 10, 2023 · Shunya Ueta