CircleCI アプリ内の設定ファイルエディターを利用して、CI上の環境変数などローカルCLIでは確認できない挙動を素早く確認して修正する
TL;DR;
- Pull Requestのコミット履歴を汚さずにCircleCIのConfigmap をWeb上で編集して、CIの挙動をすぐ試せる機能がすごく便利
課題点
CircleCI の上のCIの挙動のデバッグをする際、ブランチにプッシュをせずに挙動が確認できる方法としてローカルCLIを利用する方法がある。 しかし、CIのマシン上で定義されている環境変数などは、ローカルCLIを使用しても確認することができない。
そのためコミットでCIが失敗している際には、
Rerun Job with SSH
を利用してSSHで接続して、環境変数を確認- 再度
config.yml
を修正して、コミットをプッシュ - だが、上手くいかないので1→2を繰り返す
を繰り返してしまい、コミット履歴が不用意に汚れてしまう。
解決方法
この問題点を解決する方法として、CircleCI アプリ内の設定ファイル エディターを利用するのがすごく便利だった。
この機能は、ジョブのページの右上からアクセスできる。
Rerun
ボタンの右に...
ボタンがあり、そのボタンをクリックすると
- Project Settings
- Configuration File
の選択項目があり、Configuration File
をクリックすると、config.yml
のウェブエディターが起動する。
エディターでYAMLファイルを編集後、右上のSave and Run
ボタンをクリックすれば、PRで作成されているブランチと別のリモートブランチがCircleCIによって新たに作成されるので、もとのPRのコミット履歴を汚さずにCIの問題を修正できる。
Reference
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