技術的負債は必要にかられて解消するからこそ大きな価値を生み出すのでは? というお話
最近、技術的負債の優先順位付けとどうやって消化すべきかを考えていた時に、同僚のスーパーエンジニアの方から本質的なアドバイスを聞けたのでメモ。 自分は技術的負債タスクの消化をどうやって仕組み化して、定常的に消化していくべきかを試行錯誤していた。
なぜなら、機能開発と比較すると優先度が低くなりがちな技術的負債タスクを定常的に消化できているチームこそ、短期と中長期の視線を兼ね揃えたバランスが取れた戦略が取れているのではと考えていたからだ。 なので消化できないのは仕組み化がうまくできていないから、どうにか解決できないかなと思っていた。
だが、同僚がくれた言葉で目から鱗が落ちた
その技術的負債解消が本当に必要ならやりますよね。 必要でないならやらない、他にもっと重要なタスクがあるなら、そっちを優先するのでいいんじゃないかなと。 本当に必要なタスクならやると優先順位付けするので、直近必要でないと思っている無理して消化する必要はないですよ。
なるほど、これに尽きる。 今までは優先度が低かったとしても技術的負債タスクを消化できていることが良い文化なのではと勘違いしていた。
そのタスクを解決したら何が嬉しいか、どんな価値を提供できるかを常に考えて、優先順位付けを行って抱えている技術的負債タスクの中でも選定して解くべき課題に集中して解くべきだと学べた。
それこそが価値を生み出すエンジニアだなぁ。学び
注)もちろん場合によりけりなので、自分がいる環境での学びです。
2024-01-01) 追記、そんなことはない。嘘です。苦しむのは自分なので、計画的に返済していけ! 何事もバランス
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