Shunya Ueta

タスク管理ツールを Todoist から TickTick へ試しに乗り換えてみた

2022 年、タスク管理を TickTick で行うで、TickTick の存在をしり興味が湧いたので、Todoist のサブスクリプションの更新期限も近かったので実験的に乗り換えてみた。

タスクのインポート自体は、TickTick 自体がよくできていて、Todoist で TickTick のアプリの認証をするだけですべて完了するのは楽だった。Todoist 自体には何の不満も感じずプレミアム登録を 4 年ほど継続していた。

自分のタスク管理ツール遍歴

OmniFocus 2013.05-2016.09

買い切り型の Mac, iPhone アプリが提供されているとても手触りの良いタスク管理アプリ。使い心地に全く不満はなかったが、Android, Linux, Web の提供がなかったので、Todoist に乗り換えた。高専 4 年から修士 1 年くらいまで使っていた記憶。今でも良い思い出があるくらいには使い心地とデザインが良かった。特に Todoist でも似たような最近追加されたが、予定されているタスクと左側の Mini calendar でどれくらいの量があるか把握できる Focus 機能がとても良かった。 この時の体験のおかげで Mac の有料アプリは質が高いなぁという印象がついた。あと買い切り型のアプリだったので今思えばそれもありがたかった。

Mac App: 4000 円 iOS App: 2000 円

と少しお高めの値段だが、買い切りでこのクォリティだったので非常に大満足。

今だと、Mac, iOS 以外に Web 版も提供していると聞いて、Web に手を出していることに驚いた。 そのまま Android アプリも作ってくれないだろうか

Todoist 2016.10-2022.02

Apple 製品でしか使えない製品は嫌だと思って乗り換えたので Todoist。仕様当初は予定されるタスクの一覧機能がなかった覚えがあるが、2020 年位?から近日中のタスクという機能が提供され始めて嬉しかった。 機能改善のアップデートが頻繁にあり、マークダウンでコメントをかけるようになったり、カンバン表示、サブタスクにも対応したりしていて好印象。乗り換えた TickTick と比べると全体的に使い心地が良かった。そこらへんは後述します。

購読型で年額 4056 円

TickTick 2022.03-

カレンダーをベースにタスク管理を行いたかったので、こちらの記事 をきっかけに乗り換えてみた。一ヶ月程度使ってみた感想としては、すぐさま Todoist に戻るほどではないが、色々改善してほしいところは多数という感じ。

購読型で年額 3244 円

Todoist と比較して TickTick の良いところ

Todoist と比較して TickTick の改善してほしいところ

総評

今すぐ利用をやめるほどではないが、一年後継続して使っているかはわからない。 細かいところに大きな不満はあるが、カレンダー形式でタスク管理ができるという点のみでも満足できている気がする。 値段も Todoist と比較したら安いのもまぁ値段相応な気がするので良かった。高かったら不満がもっと溜まっていたと推測。

だが新たな気づきとして、タスク管理アプリは、高機能なものでないと受け入れられないというわけではなく、GTD 形式にやることを忘れずに管理できるなら、最悪それだけで十分ということがわかった。良いものであれば良いに越したことはないが…

また、良かった点としては、Todoist から乗り換えてみた結果、Todoist の質の高いプロダクト開発を感じることができた。また来年戻っても良いかもしれない。

使っていて表立った不満が出ないということはそれだけでも凄いことなんだなと改めた思った。

単純に新しいものに乗り換えて試すのはやはり楽しい。 これに尽きる。 今まで使っていたものの良さや、新しいモノの良さが知れて楽しい。 使い慣れたものをずっと使うのも良いが、定期的に環境を意図的に変えるのは良い刺激になる。

2019.10.16 に iPhone4 から iPhone X まで乗り換えて使っていた iPhone から Pixel に乗り換えて Android を初体験したが、とても良い体験だった。

最近は次にノートパソコンを買うときは、MacBook ではなく Windows 製品を試してみたいなと思っている。

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