Label Studio を kubernetes にデプロイする
前回 Label Studio の紹介記事1を書きましたが、自分以外にもチーム全体で Label Studio を使いたいという要望があったので Web アプリとして labelstudio をホストしました。 意外と簡単に k8s 上でホストできたので、その方法を公開しておく。
Label Studio の運用方法は、 Docker イメージが提供されているので、それを使用するのが最も簡単です。
CloudRun を使ってサーバーレスで動かす方法2もありますが、今回は k8s 上に Label Studio の Docker イメージをデプロイして、運用することになりました。
k8s のマニフェストファイルは、公式リポジトリ3を参考に作成しました。
apiVersion: v1
kind: Service
metadata:
name: labelstudio
namespace: development
spec:
ports:
- name: http
port: 8080
protocol: TCP
selector:
app: labelstudio
---
apiVersion: v1
kind: PersistentVolumeClaim
metadata:
name: labelstudio-data-pvc
namespace: development
spec:
accessModes:
- ReadWriteOnce
resources:
requests:
storage: 50Gi
---
apiVersion: apps/v1
kind: Deployment
metadata:
labels:
app: labelstudio
name: labelstudio
namespace: development
spec:
replicas: 1
selector:
matchLabels:
app: labelstudio
template:
metadata:
labels:
app: labelstudio
spec:
containers:
- image: heartexlabs/label-studio:v1.4.1
imagePullPolicy: Always
name: labelstudio
ports:
- containerPort: 8080
stdin: true
tty: true
volumeMounts:
- mountPath: /label-studio/data
name: labelstudio-data-vol
imagePullSecrets:
- name: secret
volumes:
- name: labelstudio-data-vol
persistentVolumeClaim:
claimName: labelstudio-data-pvc
あとは、以下のコマンドを打てば、Label Studio の Pod にポートフォワードされるので、
> kubectl -n development port-forward svc/labelstudio 8080:8080
http://localhost:8080/
にアクセスすれば、k8s 上でホストされる Label Studio にアクセスが可能になります。
本当は、Google App Engine でホストしたかったんですが、GAE の Docker はマウント機能が使えず、永続層に DB を SQLite で保存する Labelstudio では採用することができませんでした。残念
逆にデモアプリでお世話になる Streamlit は GAE でポンッとデプロイできるから、気軽に Web アプリとしてホストできるから良いですね。4
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