Slack チャンネルに GitHub の特定リポジトリのrelease を通知する

Slack 公式のヘルプページには反映されていないが、GitHub の Slack integration で特定リポジトリの release を購読してチャンネルに通知することができる。 利用用途としては、更新を追いかけておきたいリポジトリやリリースチャンネルに対して、リリースが作成されました、このリリースが次のデプロイ予定だよと通知させたい場合に便利。 Slack コマンド 1 2 3 4 # リリースを購読 /github subscribe elastic/elasticsearch releases # デフォルトで、issues, pulls, commits, release, deployment すべてが購読されてしまうので、 releases 以外購読を解除 /github unsubscribe elastic/elasticsearch issues,pulls,commits,deployments Slack の日本語公式ドキュメントにはフィードバックを送ったので、近いうちに反映されるかもしれない References GitHub と Slack を連携させる integrations/slack

1月 27, 2022 · Shunya Ueta

GitHub codeowners でGithubグループを指定しても反映されない時の対処方法

GitHub の CODEOWNERS という機能を使えば、レポジトリに対する PR では設定された CODEOWNER が APPROVE を出さないとマージされないようにできます。 この機能を使うことで、例えばそのリポジトリのオーナーであるグループが必ず PR を確認しないとマージできないようにすることでコードのクオリティを保つ仕組みが作れます。 TL;DR GitHub codeowners で特定のグループを CODEOWNERS に設定したいときは、そのグループをレポジトリの /settings/accessで Maintain として追加しないと GitHub PR で自動的に reviwer に追加されない リポジトリで.github/CODEOWNERS のファイルを作成して、以下の形式で GitHub group を追加する 1 * @octo-org/codeowners-team リポジトリの設定の/settings/accessにアクセスして、@octo-org/codeowners-team を Maintain として追加する。 *試していないのですが、Write や Triage 権限でも問題ないかもしれません。 この設定をしたあとに、GitHub PR を新たに作成すると、自動的に CODEOWNERS の approve がないとマージされないように設定されるはずです。 自分自身がハマった経緯 グループ全体のアカウントが追加されているa-group/allという Github Group がすでにリポジトリのアクセス権限に Write 権限として追加されており、全員が write 権限をもっているなら codeowners としての権限も問題ないだろうと思っていたらハマりました。 CODEOWNERS の仕組みを知ると理解できるのですが、a-group/all が指定したいグループの包含関係にあるからといって、そのように取り扱ってくれるわけではないということですね。

9月 19, 2020 · Shunya Ueta