- スクラムイベントのファシリテーターは特定の人がやるのではなく、誰でもできるようにしたい
- 特定メンバーを選出するスクリプト自体はすぐかけるが、それをSlackで連携するに zapier を使って運用していたが、色々とめんどくさい(原因不明のエラーが出たり、zapier のワークフローがやりたいことは単純なのに、複雑になりがち)
- もっとお手軽にファシリテーターを選出できないかなと探していたら、他のチームが Eeny というSlackbotで実現していてそのBotがめっちゃ便利
Eeny | A Slack bot for picking people at random
今やっている運用法としては、
- Slack アカウントを特定のリストに追加・削除
- Slack reminder でそのリストを定期的に呼び出せば、そのリストのスラックのアカウントの中から自動的に選出される
- ラウンドロビン方式ではないので、2回連続で選出されることもあるが、その時は
pick again
というボタンが表示されておりクリックすれば Eeney によって再び選出されるので、その取り回しも簡単。
- ラウンドロビン方式ではないので、2回連続で選出されることもあるが、その時は
@Eeny stats HOGE
でリストHOGE
で過去に選出されたアカウントの統計量も見れるから、特定のメンバーが偏ってファシリテーターしている状態も簡単に確認できる。
設計が秀逸だなと思ったのは、Eeny 自体は定期実行機能を持っていなくて、メンションされたときにリアクティブに結果を返すだけにしているのが、運用に柔軟性があって素晴らしいなと思った点です。
このおかげで、自律的なファシリテーター運営が簡単にできるようになって最高