今まで自分は以下のようないろんな勉強会を学生の頃からずっと開催してきました。

  • 大学生: tsukuba.rb つくばの Ruby コミュニティ
  • 大学院生: prml-seminar PRML本の輪講と論文紹介
  • 社会人: Machine Learning Casual Talks - MLCT 機械学習の実運用の知見を共有する会の運営に混ぜてもらって第5回から参加して第13回まで開催

ですが、オンライン雑談により意識的に新たな繋がりを作る機会を取り戻したという話でも書きましたが、勉強会がCOVID-19 の影響でオンラインに移行したことで懇親会に相当する文化がなくなった気がします。

オンライン雑談でも頻繁に話がでるのが、

「今までみたいに勉強会の懇親会とかで他社の内情とか(話せる範囲で)聞けたら面白んですけど、今はオフラインのイベントはなかなか開催されてないから、そもそもそういう機会もないどうしたもんでしょうね」

です。

こういう話を通じて、発表はせずに参加者同士のネットワーク作成と懇親会での談話に全ふりしたイベントがあっても面白いんじゃないかと思って、現在5月中旬に開催企画中です。

今回は非公開イベントとして開催しますが、理由として、試験的な企みなのと参加者のクオリティをある程度担保するためです。

異論はあると思いますが、最近考えていることとして、正直最近のイベント運営のモチベーションとして発表の場は、学会や、かなりデカイ開発者向け会議(例えば自分の分野で思い浮かぶのは、 USENIX, kubecon, PyCon、Berlin Buzzwordsとか(適当すぎる列挙)) にまかせておけばエエやんけ派になりました。

運営者として、イベントを上記のレベルのブランド? クオリティまで持っていくの楽しそうだし、尊敬しますが、その土俵で戦うよりも、コミュニティ醸造に振ったほうが楽しいのではと思い企画しました。

今回は、主に オンライン雑談 を通じて知り合った検索&推薦システムに関わっている人や、弊社の検索チーム、推薦チームの同僚たちを招待して、オフラインでワイワイする予定です。

というわけで最近、勉強会運営?というかイベント運営で考えていることをまとめてみました。

また開催後に感想記事を書こうかなと思います。

ではでは