プリズナートレーニング amazonという言葉をご存知だろうか? 本屋で筋トレの棚を見たことがあるひとなら、めちゃくちゃ印象に残る表紙の本だ。 広義には、ストリートワークアウトやキャリステニクス（calisthenics）とも呼ばれたりする。 その中の一派という感じ。
2023-08-16 からプリズナートレーニングを開始して、今日で18日目のワークアウトの継続ができており習慣として定着しそうなので、筆を取って今の気持ちを記しておく。 プリズナートレーニングの実践者の人たちのブログを見ると非常にモチベーションが上がったので、自分も記事を書きたいとなったのも動機の一つだ。
強さへの旅の始まり
家族が増え、新生児の育児をしていると一人目のときと同じ苦しみが自分を襲った。 睡眠不足とそこからくる体の各部位への痛みだ。 特に腰が痛い。赤ちゃんを抱っこするためにかがんで行動すると避けては通れないのが腰痛だ。 また、夜間授乳や運動不足が原因で睡眠が浅くなり、睡眠状況も悪化していた。ある程度寝れたとしても満足度が薄い。
これが続くとやばい、第一子のときは今より若くなんだかんだ乗り切れたが、対策なしでは前回よりも歳を重ねおっさん化したいまでは、このままだとヤバい。 第一子も大きくなり、遊びの際には体力が必要だし、第二子が大きくなると更に自分は年を重ねている。 何もしないと、このままでは体力は単調減少していくだけだ。 家族を食わすためにも、自分のためにもあと30年は健康に働いていたいし、身体的不調が深刻になれば間違いなく人生は楽しくない。
別の動機として、学生時代はずっと運動部でガムシャラに身体を動かすことができていた自分が、働き始めてからは昔は身体が思い通りに動かせてたなと、過去は良かったと思う自分が嫌だった。今の自分が最高でありたい。
という思いが強さへの旅の始まりだ。
現状確認
- 育児の関係上外出せずに体力をつけたい
- 基本的に外出はよほどのことがない限りはしない。買い物のための外出はするが、ジムのために家を空けるということはできないし、そもそもしたくない。
- 学生時代の部活で自分は関節を痛めているので、関節を痛めやすいウェイトトレーニングは避けたい。
- 怪我をしない身体になりたいのに、その身体になるために怪我をするのは本末転倒である。
- 筋肉をつけたいというよりも、筋力をつけたい
- 見た目ではなく、能力重視
という条件を鑑みたところ、昔読んだトレーニング本にこれを満たすものがあったなと思い出した。 そう、プリズナートレーニングだ。
現状
プリズナートレーニングの詳細な説明は、書籍を見てほしい。 タイトルの通り、18日間継続できている。
継続できた理由
初日のワークアウト後、めちゃくちゃ気持ちよく寝れたからだ。 完全に気持ちよく寝るためにやっている。 また、日を重ねるごとにこなせるREP回数が増えていくので、やはり楽しい。プリズナートレーニングはゲームですね。 身体の見た目も少しだが変わってきたのは、強く期待していないがこれもまた嬉しい。ジェイソン・ステイサムのように懸垂をかっこよくこなせるようになるぞ。。。
また、この書籍は読めば読むほど理にかなっていることが多く、スルメのような本だ。とても勉強になる。 一番賛同できるのが、怪我は絶対に避けるという指針を守りつつ段階的にできることを増やしていく点。
BIG6 達成状況
開始して、18日目だが、状況を4週間継続して楽々とこなせるようにならないと次のSTEPには移行しないと決めているので、現状はすべて STEP1だ。 ここらへんで、なぜ急ぎ足にSTEPを進めてはいけないのかは第三部に書かれているので、ぜひ見てほしい。
| BIG6 | STEP x クラス |
|---|---|
| PUSHUP | STEP1 x 上級 |
| SQUAT | STEP1 x 中級 |
| PULLUP | STEP1 x 上級 |
| LEG RAISE | STEP1 x 中級 |
| BRIDGE | STEP1 x 上級 |
| HANDSTAND PUSHUPS | 減量するまで、怪我防止のため停止 |
HANDSTAND PUSHUPS は、今の体重では怪我をせずにSTEPを進めるのが難しいと判断したので、減量して無理せずこなせるようになるまでやらないことにした。これぞ「筋肉を貯金する」だ。
これから
今のところ継続できているので、その成果を認めてもらい無事に家族内承認が降り、懸垂マシンを購入できることになった。 非常に嬉しいぞ…
購入したのは、いろんなレビューを見て STEADY ST115に決めた。 これでPULLUPが自宅で完全に完結するようになる。 半年スパンで見ると、STEPや身体も確実に変化しているはずなので、それくらいのスパンで定期報告していきたい。
また、プリズナートレーニングのワークアウトに集中するためのWebアプリを作ったので、興味のある人は是非見てほしい。
https://shunyaueta.com/convict-conditioning-rep-player/
このアプリについては、別途記事を書く。
今年の 2023年の抱負で、運動を習慣化したいと言っていたが全くできていなかった。 というかこの目標記事、意思表明にはいいんだけど、習慣化に全く寄与していない。 今見返していて、これ言ってたな状態だったので、早速各種目標を習慣化アプリに登録して、毎日意識できるようにした。もう今年は、8/12が終わっているけど、それでも遅すぎるということはなく、始めることが尊いのである。